今回は、真鯛についての紹介をしたいと思います
日本では「鯛」と名の付く魚は200種類位と言われていますが
今回は真鯛について解説したいと思います。
縁起物として知られる「真鯛」、旬の時期や産地などの紹介をしたいと思います
・真鯛の旬の時期
・真鯛の産地
・真鯛の天然と養殖について
真鯛の旬の時期
真鯛は1年中漁獲されていますが、主に春と秋が旬とされています
正確には、3月~6月と9月~11月が旬の時期になります
春には「桜鯛」と呼ばれ産卵前になります、この時期は白子や卵を蓄えています
そのために栄おいしい実をに行くためあまり鯛の身自体は瘦せていて味が少し落ちてしまいます
そのために、おいしい身を食べたいなら春先の早めの時期に、白子や卵を食べたいなら
春が終わる少し前がおススメになります。
秋には「もみじ鯛」と呼ばれ秋から冬にかけてが美味しいとされています。
この時期の鯛は何といっても脂の乗った「身」が美味しいです、冬にかけて
餌を食べ脂肪を蓄えるため、この時期の鯛は脂が乗り身が美味しいです。
真鯛の生態
真鯛は北海道から九州にかけて生息しています
日本海から太平洋、それに瀬戸内海をはじめ広く分布しています
寿命は20年~40年と言われています大きいと100cmを超える物もあります
幼魚の間は海岸近くでプランクトンをなどを食べて過ごし
3年目あたりから深場や岩礁などの底付近に生息します
そのため、大きな真鯛は船に乗って釣りに行くことが多いです
縁起の良い魚
真鯛は古くから「縁起の良い」魚として知られています
なぜ、縁起の良い魚として知られているのでしょうか
・日本で縁起の良いとされている「紅白」の色合いから
・「めでたい」との語呂合わせ
・江戸時代に鯛の骨が開運グッズとして人気を集めていた
などの理由から「真鯛」は縁起の良い魚として、言われていました
主な産地と漁獲量について
日本で取れる真鯛は、養殖が8割で天然が2割と言われています
見分けについては、天然物は尾びれの先が尖っているのに対して
養殖物は先が丸くなっているのが特徴です
スーパーや百貨店では養殖物には「養殖表示」がされています
焼鯛は基本的に加工品になる為、養殖表示がいりません、買い物の際には
気になる人は定員さんに聞いてみてもいいかもしれません
ちなみに、管理人的には養殖物は餌を与えられている分、脂の乗りはある程度
安定している為、気にしない人はスーパーなどでは養殖物がいいかもしれません。
主な産地としては、「天然物」は1位は長崎(14%)で2位は福岡(12%)で3位は愛媛(8%)
と西日本が比較的漁獲量が多いです。
一方養殖は愛媛県が54%と半分以上の割合を占めています
真鯛のおすすめの調理法
真鯛のおすすめのレシピはと考えましたが
色々な調理法があり、どんな料理にでも出来ます
「塩焼き」や「煮つけ」、「お刺身」など様々な調理法があり
自身の好きな食べ方でと思います。(参考にならずにすいません・・・笑)
旬の時期に食べるのがベストだと思います。
白子や卵を食べたい人は春に、身を楽しみたい人は秋に食べるのがおススメです
ちなみにお正月とかに言われる「鯛の子」はタイの卵によく似ているため
「タラの子」の事をそう呼ぶこともありますのでタラの子を買いましょう