こんにちは、ケンゾーです
今回は12月に旬を迎える魚の第4弾といたしまして
コノシロ(コハダ)を紹介したいと思います
コハダと言えば江戸前寿司を想像します
今回は出世魚のコノシロについて話したいと思います
出世魚
シンコ⇒コハダ⇒ナカズミ⇒コノシロ
- シンコ(4,5cm)
- コハダ(7~10cm)
- ナカズミ(13cm前後)
- コノシロ(15cm以上)
コノシロは出世魚です、漁期や旬も変わります。
中でも幼魚であるシンコは江戸前寿司の華で初物のシンコにはキロ数万円の値段が付き
高級魚並みの値段が付きます
東京では寿司ネタなどで需要が高く東京での値段が日本で一番高く
消費量も多い
基本的に関東、兵庫県瀬戸内海側、徳島県瀬戸内海側、熊本県などで好まれて
食べられている
旬の時期
次に旬の時期についてお話ししたいと思います
シンコはその年に生まれた7月頃から8月頃までの夏
コハダはその後の9月頃までとなっています
成長したコノシロは年中取れるが冬にかけてが脂が乗って美味しいです
ちなみに、目利きの方法としては
黒目がはっきりしている物で、点線模様がはっきりしていて
ウロコが乗っている物がいいとされています
料理方法
次に食べ方や調理方法ですが
シンコは言わずと知れた酢〆がおススメです
開いて立て塩に漬けて酢洗いして少し寝かしたものです
柔らかい身が塩と酢で締まり美味しいです
コハダは唐揚げや、みそ汁の具材
塩焼きでも美味しいです(ただし、小骨が多いので骨切りが必要)
コノシロもコハダと同じ調理法が美味しいと思います
又、煮つけなども美味しいですね
まとめ
今回はコノシロについてお話ししました
やはり、シンコの酢〆は魚体も小さく難しいと思います
しかし一度チャレンジしてみるのもいいかもしれません
唐揚げや、塩焼き、煮つけなどで食べて見るのが良いかもしれません
これまで、何種類かお魚を紹介してきましたが
ぜひ一度この機会に魚を捌いてみるのも面白いですよ
ではでは、今回はこの辺で失礼いたします