こんにちは、ケンゾーです
本日は,塩鮭についてお話したいと思います。
塩鮭と言っても色々な種類があります
紅鮭・秋鮭・銀鮭・新巻き鮭、など色々種類もあります
これらの種類の鮭の特徴や、時期などについて今回は解説したいと思います
そもそも、塩鮭って何??
そもそも、塩鮭とはどうやって作られてるの??
基本的に「定塩」と呼ばれる塩水漬け製法で作られています
簡単に言うと鮭を塩水につけて塩味を付けると言う物です
昔は、鮭に塩をまぶして塩抜きが必要なほどかなり塩味が強いものでしたが
逆に熟成によって鮭本来の旨味もありました。
塩鮭に甘口・中辛口・辛口と種類があります。
基本的に塩分濃度が3%未満の鮭を甘口、3%~6%までの塩分濃度の物を中辛口
6%~10%の塩分濃度の物を辛口と言います
紅鮭
まず初めに、おなじみの紅鮭についてお話したいと思います。
紅鮭は、北海道のほかに、アメリカやロシア、カナダで漁獲されています。
紅鮭には北海道産と言う物がありますが、実は国内で漁獲されている物ではなく
大型船がロシア海域で取ったものです。
紅鮭とは基本的に天然物で、養殖をする試みも行われていますが、技術が進歩した現在でも
未だに実現できていません。
紅鮭は環境の変化に敏感で、きれいな海でしか育たないからです。
又、海がきれいなだけでなく遡るための河や排卵の為の湖もきれいでなければならず
限られた地域でのみ生息しているため、養殖が難しいとされています。
そのため、希少価値が高く他の塩鮭と違って高値で取引されています。
紅鮭は脂の乗りが良くても、あっさりしており身にはしっかりした味があり
天然物の為、養殖特有の臭みがなく美味しいです
紅鮭は特に赤みが強いため美味しいとされています。
銀鮭
次に銀鮭について紹介したいと思います。
銀鮭はその名の通り全体的に魚体が銀色です
他の鮭と違い成長が早く、養殖されているのでスーパーなどでも良く見かけられます
日本でも宮城県や東北地方で養殖はされています
国産の銀鮭はどちらかと言うと、塩鮭としてよりも生での方がスーパーなどでは
良く見かけると思います。
養殖しやすいと言う事で、年間を通じて販売されコンビニのお弁当屋、おにぎりなどにも
使われています。
ただし養殖の為、若干養殖臭は少しします
逆に養殖の為脂の乗りも良く、お子様には食べやすいとも言えます
秋鮭
次に紹介したい鮭は秋鮭です
秋鮭は実は「白鮭」です
「白鮭」は収穫時期によって呼び方が変わります
漁獲する時期によって秋鮭・時鮭・鮭児と呼び方が変わります
- 秋鮭 9月~11月頃に生まれた川に戻ってくる鮭の事で、大量に漁獲され安価で良く見かけます
- 時鮭 春から初夏に漁獲され産卵時期とは違い、脂が全身に乗っていてとても美味しい鮭
- 鮭児 秋鮭を捕獲する時に時々取ることができる成熟前の鮭で1万匹に1、2匹しか取れず非常に脂が乗っている
秋鮭は基本的に産卵の時期に漁獲されるため、脂は少なく、あっさりとした味になっています
ちなみに、秋鮭は低カロリーで、低脂肪でな上に、他の魚よりもタンパク質は消化・吸収が
良いとされています。
まとめ
今回は日本人では1度は食べたことがある
塩鮭について書いてみました
ぜひぜひ普段の買い物の参考になればと思います。
では、これからもお買い物の参考になるような記事を書いて行きたいと
思いますのでよろしくお願いします